Hills of Ireland

アルバム『ケルティック・ロマンス』の中から推し曲を挙げるとするならば、フツーは『処刑人』(99)で使われた”The Blood of Cu Chulainn”なのでしょうけれど、個人的にはアルバム2曲目の”Hills of Ireland”も結構好きだったりします。

アルバム1曲目の”Evensong”はいわゆる「イントロ」なので、”Hills of Ireland”が事実上の1曲目って事になります。アイルランドの丘を映した空撮映像のバックにこの曲が流れて、荘厳なナレーションがかぶさるイメージ。日本語吹替え版とかなら銀河万丈氏の声とか合ってそう(PCエンジンCD-ROM2版『イース』のノリ)。

IMAGICA BSでマイケル・ダナ&ジェフ・ダナが音楽を手掛けた『CAMEROT 禁断の王城』を放送してるし、タイミング的にもなかなかいい感じ。まー欲を言えば『CAMELOT』の放送開始とほぼ同時期に『ケルティック・ロマンス』を出したかったんですが、スケジュール的に無理でした。

なんやかんやで発売まであと1週間切りました。
『ケルティック・ロマンス』をよろしくお願いしますー。

Mychael Danna & Jeff Danna『A Celtic Romance』5/15発売!

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ROBOT魂 バイアラン・カスタム

byarlant01

先月末ごろにROBOT魂のバイアラン・カスタムが届いた。

同スケールのHGUC ジェスタと並べてみてもタテ・ヨコ共にデカいです。「ゲタを履かせて全高を高くした」とグレートメカニックスDX19号に書いてありましたが、ゲタというよりハイヒールという感じです(つま先立ちしてるような構造になってるし)。

各関節の可動範囲も広いし、程よくカタいので、重たいプロペラント・タンクやゴツい肩部大型スラスターを装備していてもしっかりホールドしてくれます。とはいえ、背部のプロペラント・タンクが結構重いため真っ直ぐ立たせるのに少々苦労しますが、まぁこの程度の事で文句を言ってはいけません。ヘタらずにちゃんと立ってくれるので。

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フェイク・クライム -Henry’s Crime-

キアヌ・リーヴスが企画に惚れ込んで主演と製作(ノンクレジット)を兼任したインディーズ映画『フェイク・クライム』(10)を観てみた。

何というか、とってもゆるーーーーい映画。

キアヌとジェームズ・カーンとヴェラ・ファーミガの3人がいかにも「金庫、襲います!」みたいな感じで並んでいる日本版のポスターとかDVDのジャケットデザインは、ちょっとサギですな。少なくとも「クライム・サスペンス」ではありません。

漫然と日々を過ごしている高速道路の料金係の男ヘンリー(キアヌ)が、やってもいない銀行強盗の罪でムショ送りになり、ムショで知り合った詐欺師のマックス(カーン)から「無実の罪でお勤めを果たしたんだから、ホントに強盗でもやらなきゃ割が合わないわな」と言われて、出所後にマジで銀行強盗を計画するという何ともトボけたお話。

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