ツタヤに行ったら、『イリュージョン』(11)なるイーサン・ホークの日本未公開作品がレンタル開始になっていたので借りてみた(イーサン・ホーク好きなので)。
共演はクリスティン・スコット・トーマス。
監督・脚本は『マイ・サマー・オブ・ラブ』(04)のパヴェル・パヴリコフスキー。
上映時間83分。やけに短いです。
離婚した妻とその娘を追ってフランスにやってきたスランプ気味の作家(ホーク)が、
現地で荷物を盗まれて文無しになったり、
胡散臭い男から怪しげな仕事を頼まれたり、
何だか謎めいたマダム(トーマス)と関わったりするうちに、
不条理な世界へズブズブとハマっていくお話。
DVDパッケージの裏とか予告編で「衝撃の結末」みたいな事が書いてあったけど、
どっちかというと「呆気にとられる結末」でした。”あのー、それで・・・?”みたいな。