朗読劇『ケルティック・ロマンス』に関するあれこれ/なぜ「朗読劇」になったのか?

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先日ブログでお知らせした通り、3/16(土)に坐カフェさんでアルバム『ケルティック・ロマンス』を使った朗読劇を上演する事になったわけですが、どういう流れでこのイベントを行うに至ったか、というような事を短期集中的にブログでざざーっと書いていこうと思います。イベントの概要とか趣旨のようなものも感じ取って頂けるかなーと思うので。

今回は「なぜ”朗読劇”になったんだ?」という話を長々と。

前回のブログで「ページの都合上、アルバム楽曲のモチーフになった小説『リーアディンとクーラザーの伝説』を載せられなかった」というような事を書きましたが、それならばどういう形でこの物語を紹介していこうかと考えました。

まー理想としては映像化(ドラマ・アニメ等)なのですが、そんな予算もコネもない。それじゃあ舞台劇化はどうかというと、何しろ9世紀のアイルランドのお話なので、セットや小道具や衣装を準備したら、これもまたお金がかかって仕方がない(映画『ドッグヴィル』(03)みたいな手法ならアリかも)。結果、「朗読」という形が一番いいだろうという結論に至ったわけです。これなら肝心の「音楽」にも耳を傾けてもらえるし。

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