マルコさんの音楽は頑張っていたと思う『ダイ・ハード/ラスト・デイ』

a good day to die hard

先月末、巷であまり評判のよろしくない『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(13)を観て参りました。

自分は『ダイ・ハード4.0』(07)のサントラ盤のライナーノーツを書かせて頂いた身ですし、その時に作曲家のマルコ・ベルトラミ(以下マルコさん)ともやり取りした思い出もありますので、せっかくマルコさんが前作に続いて音楽を手掛けたのに、ムゲにスルーのもいかがなものかと思い、わざわざ映画館まで観に行った次第です。

さてその映画の感想はと申しますと、
ひとことで言えば「雑」な映画だったかな、と…。

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HGUC ローゼン・ズールを塗ってもらって組み立てた

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2回続けて書くほどのネタでもないのですが、せっかくなので書きます。

先日「成形色がおかしい」と嘆いていたHGUCローゼン・ズールですが、
よほどその話をした時のワタクシの顔が哀れっぽかったのか、
デザイナー兼プロモデラーのDaiさんが「もし何でしたら当方で塗って差し上げますが」と言って下さいました。
我ながら他力本願も甚だしいと思ったものの、
自分の塗装スキルでは手に余る代物なので、有難くお言葉に甘える事に。

とはいえお仕事が忙しい中、全塗装をお願いするのはさすがに申し訳ないので、
問題のあずき色のパーツだけ塗装をお願いしました。
Daiさん的には「設定色より濃くなっている薄紫のパーツと調和するような濃紫色」というコンセプトで色を調節されたとか。

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HGUC ローゼン・ズールはなぜあんな成形色になったのか

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「塗装しなくても、設定に近い色を再現!!」

ごめんなさい。今回ばかりは外箱のこのキャプションを見て
「いや、全然近くないでしょ!」
…とツッコミを入れてしまいました。

そんなわけで本日はHGUC ローゼン・ズールのお話。

いや、先に発売されたアンジェロ専用ギラ・ズール(以下アンジェロ・ズール)もこの成形色だったら、
「あー、あの色はキットだとこの成形色にしかならないのね」と納得出来たのですが、
アンジェロ・ズールがかなり設定に忠実な成形色を再現していたので、
ローゼン・ズールも同じ色になるんだろうなーと思ったわけです。
実際、模型誌に掲載されたローゼン・ズールのテストショットもほぼ設定通りの成形色だったし。

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Eliot Lewisのニューアルバムを3/27にリリースしちゃいます

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今月はレーベルの更新情報がいろいろあって大変なのですが、『ケルティック・ロマンス』のイベント情報だけではなく、そろそろこっちもお知らせしないといけない時期になってきましたので、お知らせします。

3/27にエリオット・ルイスのニューアルバム『エンジョイ・ザ・ライド』をリリースします。しかも日本盤のみ廃盤になって久しい彼のセカンドアルバム『マスタープラン』をカップリングした豪華2枚組仕様。その名も『エンジョイ・ザ・ライド+マスタープラン』…って二つ繋げただけなんですけど。

何でこういう仕様になったかについては追々お話ししていく予定ですが、簡単に申しますと「エリオットさんの昔の曲と今の曲を聞き比べてもらいたい」というコンセプトが自分の頭の中にありまして、それを具体化した結果、新作と旧作の2枚組仕様になったという感じです。

トラックリストは以下の通り。

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