ブライアン・タイラーの大運動会開催中!次の種目は『エクスペンダブルズ3』だ!の巻

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数年前、「スナイプスの大運動会」というウェズリー・スナイプス主演作の一挙上映企画がございましたが、
『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(14)にもウェズリーが出ているので、
『エクスペ3』のサントラ盤を紹介させて頂くにあたって、
「大運動会」というフレーズをありがたく使わせてもらいました。

わざわざこのブログに来て下さっている方には説明不要かと思いますが、
ブライアン・タイラーというのは映画音楽家でございます。
『アイアンマン3』(12)とか『ワイルド・スピード』シリーズとか、
アクション映画の音楽製作を手掛けるアツい男です。

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【朗報】Rambling Recordsから傑作サントラ盤50タイトルがDSDリマスタリングで再発売!

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サントラ盤やオサレなコンピ盤、
国内外の個性派アーティストのアルバムを精力的にリリースしているランブリング・レコーズさんから、
サウンドトラック盤の新旧名作50タイトルがリイシューされることになりました。
しかも全作品DSDリマスタリング&低価格でのリリース。
さらに高音質96kHz/24bitハイレゾ配信も同時リリースしてしまうらしいです。

以下、ランブリングさんのサイトから、
今回のリイシューのコンセプト紹介文を抜粋。

「この音楽、どこかで聴いたことある…」
そうした音楽のフレーズは、映画のサウンドトラックの楽曲であることがしばしば。
映画音楽の「スコア」と言われる音楽の深さ、
そしてそのクオリティの高さを皆さんに体感して頂くべく、
全ての音源にDSDリマスタリングを施し、
往来よりも低価格で発売することになりました。
より良い音源に生まれ変わったサウンドトラック、
一挙50タイトルをお楽しみ下さい!

オリジナル・スコアの奥深さ、
そしてクオリティの高さをリスナーの方に体感してもらいたいから、
単に旧盤をそのまま安価でリリースするのではなく、
DSDリマスタリングによる質の高い音で再発売しましょう!という心意気。
サントラの仕事に携わる者としては、嬉しくて泣けてきますね。。
これはもう「歌の入ってないサントラ盤はつまらない」とか言ってられませんよ!
スコア盤の面白さが分かると、映画もより深く味わえるようになりますからねー。

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『イコライザー』はハリー・グレッグソン=ウィリアムズのクールな音楽がカッコイイぞ!の巻

the equalizer

というわけで今回は『イコライザー』(14)のサントラ盤について。
音楽は『アンストッパブル』(10)、『ザ・タウン』(10)のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ。
お名前がちと長いので、以下HGWと書かせて頂きます。

HGWのサントラがプレスCDでリリースされるのは、
『カウボーイ&エイリアン』(11)以来ほぼ3年ぶりになるでしょうか。
『デジャヴ』(06)や『サブウェイ123 激突』(09)、『トータル・リコール』(12)など、
コンスタントに力作スコアを作曲しているにもかかわらず、
最近は配信&米amazonでのCD-Rリリースのみという状態が続いていましたが、
今回は久々のプレスCDでのリリースで嬉しくなっちゃいます。
しかもアントワーン・フークア作品への登板は『リプレイスメント・キラー』(98)以来16年ぶり。
いろいろ久々づくめで感慨深いものがありますね。。

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ヘルベルト・グレーネマイヤーの音楽が心にしみる…。 『誰よりも狙われた男』のサウンドトラック

a most wanted man

先日の映画『誰よりも狙われた男』(14)に関する投稿で、
「ワタクシのお気に入りの助演キャラはミヒャエル・アクセルロット」と書きましたが、
それはなぜかと申しますと、
アクセルロットを演じているのが、
劇中の音楽を手掛けたヘルベルト・グレーネマイヤーだからなのであります。

この人、本職はミュージシャンなんですが俳優としても活動しておりまして、
「グレーネマイヤーなんてミュージシャン知らなーい」という人でも、
『U・ボート』(81)を観たことがあれば顔を知っているハズなんです。
あの映画でヴェルナー少尉を演じていたのがヘルベルト・グレーネマイヤーだったのです。

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タイラー・ベイツのスコアも聴いて下さい! 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のサウンドトラック

guardians of the galaxy

先日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14)を観てきました。
いやーなかなかの映画でございました。
グルートがあんなカワイイ奴だとは思いませんでしたねー。
そっち系のキャラはアライグマのロケットが担当かと思ってましたが、
グルートのつぶらな瞳に胸キュンです。

映画冒頭の少年時代のピーターと病床の母との別れのシーン。
普通ならしんみりとする所なのですが、
ピーターのおじいちゃん役がグレッグ・ヘンリーで大笑い。
この人、ジェームズ・ガン監督やブライアン・デ・パルマ監督の常連俳優でして、
『スリザー』(06)の町長さんとか『スーパー!』(10)の刑事役、
デ・パルマ映画だと『ボディ・ダブル』(84)とか『ファム・ファタール』(02)に出てますね。
一番有名なのは『ペイバック』(99)かなー。
あの「ハバ・ハバ」とか言ってた裏切り者の悪党。
イカツイ顔でなかなか面白い芝居をする人です。

そして『スリザー』のカール博士の電話の声、
『スーパー!』の神の声に続いて、
今回もロブ・ゾンビが声の出演をしているのも見逃せない。
ちなみに今回はラヴェジャーズのナビゲーター役でした。
いっそのことラヴェジャーズの仲間役で出演すればよかったのにとも思いますが(違和感ないし)。

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