ルー・リードの音楽を教えてくれたのは映画のサントラだった

trainspotting

先日デザイナーのDaiさんのオフィスでデヴィッド・リンチ短編集上映会を開いた時、
(上映会と言っても、お菓子食べてワイン&お茶飲みながらダラダラDVD観るだけ)
リンチの『ロスト・ハイウェイ』(96)繋がりでルー・リード死去の話題になり、
亡きルー・リードを偲んで急遽ライブ動画鑑賞会へとなだれ込みました。

Daiさんはヴェルヴェット・アンダーグラウンド(以下VU)に並々ならぬ思い入れがある方なのですが、
かくいう自分はというとVUのアルバムもリードのソロ作もほとんど持っておらず、
それでもルー・リードの曲は結構好きという、
熱狂的なリード愛好家からすれば「邪道」なリスナーだったりします。

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BLURのアルバムを積んでみた

blur_albums

来年1月のブラー日本武道館公演のチケットを入手したので、
「せっかくだから俺はブラーのリマスター盤を買うぜ!」と思い立ち、
前々から気になっていた2枚組リマスター盤をイッキ買いしました。

まぁ僕はブラーのアルバムを全部持っているので、
「同じものをまた全部買うなんてアホじゃね?」と思われそうなのですが、
リマスター音源もさることながら、
Disc2のシングルB面曲&レアトラック集の魅力は抗しがたく、
「このアルバムはまた買ってもいいけど、これは見送っていいかな…?」
などと選別するシビアさも持ち合わせていないので、
結局全部買ってしまったと。

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Daryl Hall誕生日記念企画:映画で聴くホール&オーツ

daryl hall

本日10月11日はダリル・ホール氏の誕生日という事で、
何かダリルさんにまつわるネタでも書こうと思います。

…とは言っても、フツーにアルバムレビューを書いてもつまらないし、
ここは映画音楽ライターらしく「映画で聴くホール&オーツ」という事で、
H&Oの楽曲を聴く事が出来る映画作品をざざっとリストアップしてみました。
(注:完全なリストではありませんのであしからず)

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『マーキュリー・ライジング』の天才子役がハンサムな青年になっていた

mercury rising

連日のように報道されるエドワード・スノーデン事件のニュースで、
CIAやNSAの名前が頻繁に出るようになったので、
何か彼らのダーティーなお仕事ぶりが楽しめる(?)映画の事でも書こうと思い、
とりあえず『マーキュリー・ライジング』(98)を選んでみました。

で、いろいろ調べものをしていたら、衝撃の事実を発見。
映画本編で自閉症の少年を演じた天才子役のMiko Huges(ミコ・ヒューズ)が、
15年経ってハンサムな青年に成長していたのです。

 

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高橋幸宏 60th Anniversary Liveの余韻に浸り中

YT live 2012

土曜日に高橋幸宏氏の還暦記念ライブを見てきました。
今年一年仕事も頑張った(と思う)ので、奮発してプレミアムシートで。

当日のセットリストは以下の通り。
曲順・曲名はヒンツ・ミュージックがUPしていたものに準じてます。

opening – YUKIHIRO SONGS Special Mix

01 世界中が I Love You
02 It’s Gonna Work Out
03 Murdered By The Music
04 Radio Activist
05 Drip Dry Eyes
06 Now and Then
07 Stay Close
08 Still Walking to The Beat
09 My Bright Tomorrow
10 Disposable Love
11 前兆
12 The Price to Pay
13 At Dawn
14 Laika
15 元気ならうれしいね
16 Blue Moon Blue
17 The Words
18 In This Life

intermission – A Stormy Day〜Poisson D’Avril

19 Chronograph
20 Stella
21 Ekot
22 Inevitable
23 Left Bank
24 ちょっとツラインダ
25 1%の関係
26 X’mas Day in The Next Life
27 Glass
28 Something in The Air
29 今日の空

(本編終了)

30 Set Sail
31 Prayer of Gold
32 Sunset
33 Saravah!

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