ROBOT魂 バイアラン・カスタム

byarlant01

先月末ごろにROBOT魂のバイアラン・カスタムが届いた。

同スケールのHGUC ジェスタと並べてみてもタテ・ヨコ共にデカいです。「ゲタを履かせて全高を高くした」とグレートメカニックスDX19号に書いてありましたが、ゲタというよりハイヒールという感じです(つま先立ちしてるような構造になってるし)。

各関節の可動範囲も広いし、程よくカタいので、重たいプロペラント・タンクやゴツい肩部大型スラスターを装備していてもしっかりホールドしてくれます。とはいえ、背部のプロペラント・タンクが結構重いため真っ直ぐ立たせるのに少々苦労しますが、まぁこの程度の事で文句を言ってはいけません。ヘタらずにちゃんと立ってくれるので。

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フェイク・クライム -Henry’s Crime-

キアヌ・リーヴスが企画に惚れ込んで主演と製作(ノンクレジット)を兼任したインディーズ映画『フェイク・クライム』(10)を観てみた。

何というか、とってもゆるーーーーい映画。

キアヌとジェームズ・カーンとヴェラ・ファーミガの3人がいかにも「金庫、襲います!」みたいな感じで並んでいる日本版のポスターとかDVDのジャケットデザインは、ちょっとサギですな。少なくとも「クライム・サスペンス」ではありません。

漫然と日々を過ごしている高速道路の料金係の男ヘンリー(キアヌ)が、やってもいない銀行強盗の罪でムショ送りになり、ムショで知り合った詐欺師のマックス(カーン)から「無実の罪でお勤めを果たしたんだから、ホントに強盗でもやらなきゃ割が合わないわな」と言われて、出所後にマジで銀行強盗を計画するという何ともトボけたお話。

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The Blood of Cu Chulainn

アルバム『ケルティック・ロマンス』で一番有名な曲といえばこれでしょう。
映画『処刑人』(99)で使われた”The Blood of Cu Chulainn”。
ちなみに”Cu Chulainn”は「クー・フーリン」と読みます。

『女神転生』シリーズのファンには「妖精属のアクマ」としておなじみのキャラクター。
(自分もファミコン版『女神転生』で知ったクチ)
“ゲイボルグ”という槍を自在に操るアイルランドの英雄です。

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千葉繁 in タイタンの戦い

clash of the titans

『タイタンの逆襲』(12)の劇場公開に合わせて放送された日曜洋画劇場の『タイタンの戦い』(10)、吹替え声優陣の顔ぶれが豪華でなかなか面白かった。

敬称略で申し訳ありませんが、ペルセウス=浪川”リディ少尉”大輔、ゼウス=大塚”ガトー少佐”明夫、ハデス=大塚”ヤザン”芳忠と主要キャストにガンダム系声優が揃っていてまず嬉しくなる。

ドラコ隊長=山路和弘、ソロン=菅生”カーディアス・ビスト”隆之、イクサス=藤原啓治、ケフェウス王=内海賢二、ペルセウスの育ての親スピローズ=麦人など、脇役キャラにも第一線の声優さんを起用している豪華さに感動。グライアイの魔女役に三ツ矢雄二って、これ絶対狙ってキャスティングしてるでしょ?と思った。

そして声優界のリーサル・ウェポン・千葉繁がアブない預言者プロコピオン役で登場して大コーフン。映画の終盤、クラーケンの前にアンドロメダ様を吊して

「ハァデェスゥよ!(←独特な抑揚)王妃をあなたの生け贄に捧げます!ウヘ、ウヒ、ウヒャーッハッハァァーー!!」

・・・とハイテンションなシャウトをカマしてくれました。アジ演説した時のメガネ(『うる星やつら』)とか、『北斗の拳』の次回予告ナレーションのノリ。ちょうどこの時間帯に一部Twitterでも盛り上がってたなー。
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A CELTIC ROMANCE

去年の暮れからせっせと作っていたマイケル・ダナ&ジェフ・ダナのコンセプト・アルバム『A Celtic Romance(ケルティック・ロマンス)』が遂に完成しました。

マイケル&ジェフとはかれこれ6,7年ほどお付き合いがあるので、以前から「レーベル始めたら何か一緒にやれるといいねぇ」「そうですねぇ」などと言っていたのですが、まさか本当に実現するとは。

こちらのアルバム、1998年リリース作品の”再販”という形になるわけですが、リイシューに伴って内容に一部変更があります。

■ジャケットデザインの総リニューアル
■ブックレットに掲載されていた小説『The Legend of Liadain and Curithir』のPDF化
(ダウンロードしてパソコンやスマホ、iPadで読めます)
■『The Legend of Liadain and Curithir』のダイジェスト日本語訳つき
(差し込み解説書裏面に掲載)
■マイケル・ダナ&ジェフ・ダナのメッセージつき

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