今回は『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』の音楽について書こうと思うのですが、例によってライナーノーツと同じ事をここで書いても意味がないので、何か別な事を書きたいと思います。
作曲は前作に引き続きハンス・ジマー(と一応ローン・バルフ)。「前作と同じ雰囲気の音楽」というレビューをよく見かけますが、2度3度とアルバムを聴き込んでいくと、「だいぶスコアのノリを変えてきたなぁ」と、最初とは違った印象を受けるのではないかと思います。
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今回は『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』の音楽について書こうと思うのですが、例によってライナーノーツと同じ事をここで書いても意味がないので、何か別な事を書きたいと思います。
作曲は前作に引き続きハンス・ジマー(と一応ローン・バルフ)。「前作と同じ雰囲気の音楽」というレビューをよく見かけますが、2度3度とアルバムを聴き込んでいくと、「だいぶスコアのノリを変えてきたなぁ」と、最初とは違った印象を受けるのではないかと思います。
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僕が考える「イマイチな続編映画」というのは、
■悪役に大物俳優を起用して主人公の影が薄くなってしまう
■ムダに登場人物(新キャラ)を増やして話の収拾がつかなってしまう
■同一キャラクターでキャストの交代劇が起こっている
■続編で前作と違う事を無理にやろうとしてハズしている
・・・という映画ではないかと思うのですが、去年の暮れに内覧試写で観た『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』は、そのへんうまく作ってあるなぁ、という印象でなかなか面白かった。
今週はプレミアムバンダイからHGUCドラッツェ(袖付き仕様)が届きました。
梱包用の外箱を開けた途端、物凄い色のパッケージが視界に飛び込んできて思わず苦笑。
ショッキングピンクのパッケージが眩しい。
先日のジムII デザートカラーのパッケージが茶色だったので、機体色に合わせたという事なのでしょう。
いやしかしスゴイ色だ。現物はこの写真の3割増しくらいハデです。
WWEでダニエル・ブライアン(=ブライアン・ダニエルソン)がいい味を出している今日この頃。
かなりの技巧派・試合巧者ながら、その見た目の地味さ(老け顔だしね…)からマイケル・コールに「オタク(Nerd)」などと呼ばれているブライアンですが、最近は自ら「ビーガン(Vegan)」を名乗るようになってきた。
『ドラゴン・タトゥーの女』(11)のパンフを読んでいたら、
使用曲リストのページの末尾に
「ツェッペリンの楽曲はどれも素晴らしいが、使用は非常にハードルが高い」
・・・というフィンチャーのコメントが載っていたのですが、
となるとブルーザー・ブロディも「移民の歌(Immigrant Song)」の使用許諾をもらうのに苦労したって事でしょうかねぇ。
これぐらい有名な曲だと、勝手に使うわけにもいかないだろうし。
まぁそれはさておき、
『ドラゴン・タトゥーの女』の音楽で個人的に嬉しかったのが、
Bryan Ferryの”Is Your Love Strong Enough”のカヴァー。
まさかトレント・レズナーがこの曲をカヴァーするとは夢にも思わなかった。
カヴァーを演奏したHOW TO DESTROY ANGELSは、
レズナーとアッティカス・ロス、そしてレズナーの奥様のマリクィーン・マーンディグの3人によるロックバンド。
(マリクィーンのヴォーカルは映画本編のオリジナル・スコアでも何曲かフィーチャーされてます)
エレクトロニカ調のアレンジがカッコイイ。