God Pounds His NailsのPV

FOZZY関連の公式ツイッターをフォローしてたら、「”God Pound His Nails”のPVが出来たぜぇぇ!」みたいなツイートがぽこっと入ってきたので、このブログにも貼っておきます。

この曲、配信の売り上げでも”Paraskavedekatriaphobia (Friday the 13th)”に次いで人気がありまして、PV(というよりライヴビデオですが)が作られたのも納得かな、と。

ちなみに、アルバム『チェイシング・ザ・グレイル』収録版はアナイアレイターの鬼才ジェフ・ウォーターズが客演してます。アツいギターソロは必聴。

クリス・ジェリコ関連商品

FOZZY/ Chasing The GraiL 好評発売中!
AMAZON
レーベルショップ
iTunes Fozzy - Chasing the Grail - アンダー・ブラッケンド・スカイズ

Knight and Day

knight and day

「『ナイト&デイ』(10)かぁ。これってトム・クルーズのワンマン映画なんでしょ?」とあんまり興味がわかなくて、今日の今日まで未見のままだったのですが、「ホール&オーツが好きなら見ておいて損はないですよぉ」と友達に勧められたので、DVDにて鑑賞。

劇中、「ゼファー」なる画期的なアイテムを発明した天才青年サイモン(ポール・ダノ)がホール&オーツのファンという設定で、サイモンの隠れ家で”Private Eyes”が流れていたり(結構長い時間かかってた)、トム・クルーズ扮する主人公ロイからH&Oの缶バッジを貰って喜んだりするシーンがありました。なるほどこういう事ね。

この映画、もっとヒットしてたら「ホール&オーツのリバイバル・ブーム到来!」みたいな感じで話題になっていたかもしれない。実際のところは『(500)日のサマー』(09)の”You Make My Dream”ほど注目されなかった気がするので、そのへんがちょっと残念。

続きを読む

JETSTREAM

いやー昨夜の緊急地震速報には参りました。

直前までDVDで見ていた『スプライス』(08)がなかなかグロテスクな映画で凹んだし、
いざ寝ようと思ったらケータイからけたたましいアラーム音が鳴って死ぬほど驚いたし、
熟睡できなかったので何だか眠いです。

今週末は〆切が間近に迫った仕事を1件抱えているので、そちらに専念させて頂きます。
その代わりといっては何ですが、エリオット・ルイスのソロ・ライブから”JETSTREAM”(アルバム『6 & One』収録曲)の動画をお届けします。1曲フルで聞けるので、試聴がわりにどうぞ。

この動画、エリオットさんが律儀に「Live from Daryl’s House」のシャツを着て宣伝しているのが微笑ましいです。そういえばホール&オーツの来日公演で会った時にも「今度のDaryl’s Houseはトッド・ラングレンが出るから是非見てくれよ」と言ってたっけ。自分も出演しているからとはいえ、ダリルさんのために一生懸命LFDHの宣伝をしてました。

Tボーン・ウォルク亡き後のダリルさんのよきバンド仲間&理解者になっているようです。

Daryl Hall & John Oates 関連商品 好評発売中!

■Eliot Lewis/ 6 & One
 AMAZON
 レーベルショップ
iTunes 6 & One - Eliot Lewis

■Charlie DeChant / Like the Weather
 AMAZON
 レーベルショップ
 iTunes Like the Weather - Charlie DeChant

「吸血鬼+西部劇+ブルースロック」の異色作 ジョン・カーペンターの『ヴァンパイア/最期の聖戦』

先日中古CDショップに行ったら、『ヴァンパイア/最期の聖戦』(98)のサントラが500円コーナーで投げ売りされていたので、すみやかに保護してきました。映画公開当時買いそびれたサントラだったんですよねこれ。

ジョン・カーペンターのフィルモグラフィーの中でも、あまり語られる事のない映画ではありますが、見所を挙げるならばヴァンパイア討伐隊「スレイヤーズ」のリーダーを演じたジェームズ・ウッズのイカす不良中年っぷりと、『30デイズ・ナイト』(07)のパンフレット内解説でネタにされていたマーク・ブーンJr.の無惨かつアッパレな最期などが挙げられます。
「ヴァンパイアもので西部劇を撮る」というカーペンターのウエスタン・ムービーへの偏愛が微笑ましいです。

で、この映画のサントラ。例によってカーペンターが自分でスコアを作曲しているわけですが、これがコッテコテのブルース・ロック。自分でギター、ベース、シンセを演奏するだけでなく、わざわざスティーヴ・クロッパー(g)やドナルド・”ダック”・ダン(b)、リック・シュローサー(dr)ら腕利きを招集して、「The Texas Toad Lickers」なるバンド(これまたコテコテなネーミングセンス)まで組んでしまうんだから、カーペンターのこの映画への入れ込み具合が分かるというものです。

続きを読む

「男前じゃなくなった」コーディ・ローデス

以前ほど面白くなくなってきたな、という感が拭えない最近のWWEですが、Smackdown!所属のコーディ・ローデスは相変わらず面白くてナイスです。

「男前(Dashing)のコーディ・ローデス」で売っていたのも今は昔。ミステリオに619を喰らったら、ヒザの装具部分が顔面を直撃。鼻を負傷して再建手術を受けた結果顔が醜くなり(多分そう思いこんでいるだけ)、日常生活でも顔面保護のマスクが欠かせなくなって性格もねじ曲がってしまったというサイコな役柄を演じてます。

顔が醜くなったと言うわりには、マスクを取ったらいつも通りの顔なのですが、何しろ男前で売っている人なので、「再建手術後間もない頃の醜くなった顔が忘れられず、完治した今もトラウマになっている」という解釈でOKなのでしょう。入場曲が思いっきり暗くなったのと、入場時のビデオが

“Grotesque!!”
“Disfigured!!”
“Lashes Out!!”

・・・などと見出しの書かれたタブロイド誌のコラージュになっているのが笑える。そんなにトラウマになってるなら、こんなタブロイド誌を入場ビデオに使わないって。

最近は「お前らは顔も心も醜いから紙袋を被れ!」とか言いながら、アシスタントに命令してお客さんに紙袋を配っているのですが、これがまた最高。客も「最低野郎!」とか言ってるわりに喜んで紙袋を貰って頭に被ってるし、コーディはコーディで「心優しい俺がわざわざ自腹を切って(紙袋を)用意してきてやった」とか恩着せがましい事を言ってるし、可笑しすぎる。紙袋の値段なんてたかが知れてるでしょうにねぇ。

コーディがサイコ系のヒールをやるとは思いもしなかったけど、なかなかうまく演じている感じ。ま、ローデス一家はもともと芝居がかったキャラが巧い家系ではありましたが。

唯一気がかりなのは、どうやって元のキャラに戻るかって事かなー。

クリス・ジェリコ関連商品

FOZZY/ Chasing The GraiL 好評発売中!
AMAZON
レーベルショップ
iTunes Fozzy - Chasing the Grail - アンダー・ブラッケンド・スカイズ