GAMER(音楽について)

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・・・というわけで、長くなってしまった前回の続き。『GAMER』(09)の音楽について。

スコアを作曲したのは、ジェフ・ザネリとロバート・ウィリアムソンの二人。ザネリは『ヒットマン』(07)とか『ディスタービア』(07)の音楽を担当しているリモート・コントロール・プロダクションズ所属の作曲家。ウィリアムソンは『ミッドナイト・ミートトレイン』(08)のスコアを手掛けた作曲家。

さてこの映画のサントラ。何だかネットの掲示板とかを見ていたらすこぶる評判が悪くて、「買って失敗だった」とか「買わなきゃよかった」みたいなコメントがいくつかありました。普通、そういう書き込みを見たらそのサントラを買わないもんですが、僕は「そんなにヒドいのか?」とあえてサントラを購入した物好きです。もっとも、ちょうどタワレコのポイントが貯まっていたので、それを使ってリスクを軽減させましたが。

で、聴いてみた感想ですが、「まぁこんなもんでしょ」という感じ。
ことさら聴いてて腹は立ちませんでした。

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GAMER (映画について)

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『アドレナリン』(06)で注目されたエクストリーム系ゲーム脳監督コンビ、マーク・ネヴェルダイン&ブライアン・テイラーの新作映画。遅ればせながらDVDを借りて観た。

「囚人が生死を懸けたゲームに参加させられる」というストーリーで、話のノリとしてはシュワルツェネッガーの『バトルランナー』(87)とほとんど同じ。異なる点は「生死を懸けたゲーム」がTV番組でなくオンラインゲームである事と、囚人は自分の意志でも動けるけれども、ある程度はゲームプレーヤーに操作されるようになっているという事。あとはネヴェルダイン&テイラーの映画なので、エログロ描写が『バトルランナー』なんかの比じゃない事。

それにしても、『スレイヤーズ』で死刑囚がバトルゲーム30回勝ち抜きで釈放なのはまだいいとして、一般囚が一定の動作しかできない障害物キャラ(道路を往復するだけとか、バイクに乗ってウロウロするだけとか)で銃撃戦のど真ん中に放り込まれるのは扱いがヒドい気がする。その代わり1ゲームだけ生き残れば釈放って設定だったと思うけど、あの状況じゃまず生き残れないでしょ。

この映画、ヴィジュアル・デザインをyU+co.(『300』(06)とか『ダレン・シャン』(09)のタイトルデザインを手掛けたチーム)が担当しているので、『スレイヤーズ』の画面表示とか、セカンドライフチックな『ソサイエティー』のヴィジュアルは割とスタイリッシュにまとまってます。見所はそれぐらいかな・・・。ハッキリ言って中身はカラッポなので。

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2011年のWWEドラフト結果(ネタバレ注意)

何かもう、今回は全然興味が沸かなかったんですが、”WWEドラフト”でググってここのブログに来て下さる方が結構いらっしゃるもんで、散々検索した挙げ句に出てきたのが去年のドラフトの結果で「何だよコレ!去年のドラフト結果じゃねーか!」と気分を害されても何ですから、一応2011年度のドラフト結果をまとめておきます。

追加ドラフトの分も記載してありますので、「日本未放送分まで知りたくない」という方はご注意下さい。

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HGUC ジムIIIが発売されるという事は…

7月にHGUC RGM-86R ジムIIIが発売されるそうで。

以前仙台パルコでGUNPLA EXPOがあった時、会場に置いてあったアンケート用紙の「今後製品化してほしいモビルスーツを3つ書いて下さい」という項目でジムIIIを挙げさせて頂いたけど、いやー遂にキット化されますか。ジムマニアにとっては嬉しい限り。

・・・という事は、『機動戦士ガンダムUC』のDVD第4巻「重力の井戸の底で」にはシャンブロ戦がちゃんと描かれるという事でいいんでしょうか(小説版でジムIIIがシャンブロに蹴散らされまくる描写があったから)。『世界侵略:ロサンゼルス決戦』(11)が公開延期なんて話を聞いた後だから、ほとんど怪獣映画のノリだったダカールのシャンブロ戦も自粛の対象になるんじゃないかと余計な心配をしていたのですが、これなら大丈夫かな。

それはそうと、DVD第3巻「ラプラスの亡霊」のパラオ攻略戦でロトが小説版よりも奮闘していてシビれたので、先日エコーズ仕様のジェガンを買った時に併せてロトのツインセットも買ってしまいました。既に1セット持ってるのに。

まぁロトが4機あると「マシンキャノン+投光器タイプ」、「メガ・マシン・キャノンタイプ」、「ロングキャノンタイプ」、「いずれかのタンク形態」の4種類をディスプレイ出来るので、それもいいかなと。

プロト・スタークジェガンもキット化してほしいのですが、もう少し出番がないとツライかな。金型の使い回しは結構出来そうなんだけどなぁ。

クリス・ジェリコ関連商品

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UNKNOWN / アンノウン(音楽について)

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『アンノウン』(11)の音楽を担当したのはジョン・オットマン。
本作のジャウム・コレット=セラ監督とは、
「パリス・ヒルトンが惨殺されるホラー」として有名な『蝋人形の館』(05)と、
極悪少女の正体が強烈な傑作ホラー『エスター』(09)に続く3度目のコラボレーション。

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