
またもや日本劇場未公開作ですが、ハーヴェイ・カイテルの主演作が見られるぜーって事で『ハーヴェイ・カイテル 銃撃のレクイエム』(09:原題『The Ministers』)のDVDを鑑賞。
結論から申しますと、カイテルは(出番は多いけど)主演ではありませんでした。
まぁ「メジャーな俳優の助演作品をいかにも主演作のように装う」ってのはこのテのDVDスルー作品にはよくある話ですけども。

またもや日本劇場未公開作ですが、ハーヴェイ・カイテルの主演作が見られるぜーって事で『ハーヴェイ・カイテル 銃撃のレクイエム』(09:原題『The Ministers』)のDVDを鑑賞。
結論から申しますと、カイテルは(出番は多いけど)主演ではありませんでした。
まぁ「メジャーな俳優の助演作品をいかにも主演作のように装う」ってのはこのテのDVDスルー作品にはよくある話ですけども。

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
今月は主に年末年始にDVDで見た映画について、なんやかんやと書こうと思います。
というわけで、1発目は『ヒラリー・スワンク / ストーカー』(11)。いきなり日本未公開作です。
邦題が全てを物語っている映画なのですが、ひとことで申しますとヒラリー・スワンク版『硝子の塔』(93)といった感じ。ただし舞台は築60年以上の旧式アパートメントで、ハイテク設備は一切ナシ。犯人捜しを最後まで引っ張った『硝子の塔』と違って、映画開始30分ちょっとでストーカー犯をバラすという大胆な演出に目が点になりましたが、登場人物も少ないので、こういう見せ方もアリかな、と。

先月末、都内某所で『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(11)の試写に行ってきました。
ストーリーについても音楽についても、
これといった情報が出回っていなかったので、
予備知識ゼロで本編を見る事になりましたが、
そりゃもう期待通りのデキでございました。

ミッキー・ロークの凶悪ヒールっぷりを大画面で見たくて、『インモータルズ 神々の戦い』(11)を劇場にて鑑賞。
結論としましては、個人的に大満足の映画でした。何と言ってもロークの演じたハイペリオンの極悪非道っぷりが素晴らしい。登場キャラが多すぎて後半で影が薄くなった『アイアンマン2』(10)のウィップラッシュとは違い、ハイペリオンは最後まで見せ場があるし、テセウスとのラストバトル(肉弾戦)もなかなかの迫力。テセウス役のヘンリー・カヴィルも骨のある二枚目という感じで好印象。『TUDORS -背徳の王冠-』のブランドン役でもいい演技をしていたので、今後大成してくれるといいのですが。
監督が『ザ・セル』(00)のターセム・シンという事で、今回もヴィジュアルがギラギラ。そして斬首・串刺し・胴体輪切り・真っ二つ・頭部粉砕などの残虐描写が凄まじかった(一番ヒドいのは巫女様の蒸し焼きだったな・・・)。『ザ・セル』の時も馬の輪切りとか巻き上げ機(何を巻き上げたかはあえて言いませんが)とかのグロ描写が多かったし、ターセムという人はちょっとサドっ気のあるのかもしれない。