ランブリング・レコーズさんが『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』(14)のサントラ盤を送ってくれた時、
「同時期にこのタイトルもリリースするんですよー」的な感じで同封して下さった、
映画『セッション』(14:原題”Whiplash”)のサントラ盤。
仕事が落ち着いたのでじっくり聴いてみましたが、
いやーなかなかカッコいいジャズ・アルバムではありませんか!
カテゴリー: 映画ネタ
マスタリング・エンジニアの葛巻氏も大絶賛(?)!『LOST』のDSDリマスター盤を検証するの巻
昨年ランブリング・レコーズさんから発売になった「サウンドトラック傑作選50」シリーズですが、
「3枚買ったら1枚もらえる!」キャンペーンの応募締切が明日3月31日(当日消印有効)ということで、
まだ応募されてない方はお忘れなく!…というお知らせの意味も込めて、
本日こちらのネタを投稿させて頂きました。
さてこの「サウンドトラック傑作選50」の企画ですが、
映画以外にTVシリーズのサントラ盤もいくつかラインナップに入っておりまして、
先日このブログでも『プリズン・ブレイク』や『24 -TWENTY FOUR-』について書かせて頂きました。
上記の2作品は基本的に全編シンセ・スコアでしたが、
今回改めてご紹介させて頂く『LOST』は違いました。
この時期(2000年代前半)のTVシリーズにしては珍しく、
全編フル・オーケストラによる音楽で構成されていたのでした。
La-La Land Recordsから『チャーリー・モルデカイ』と『ラスト・リベンジ』のサントラ盤が届きましたの巻
先日…と言っても数週間ほど前の話になりますが、
La-La Land Recordsから『チャーリー・モルデカイ』(15)と『ラスト・リベンジ』(14)のサントラ盤が届きました。
どちらもレーベル直販だと、
先着順で作曲家のサイン入りのものが届くことになっていたのですが、
割と遅めのタイミングでの購入だったにもかかわらず、
ジェフ・ザネリとフレデリック・ウィードマンのサイン入り。
「こいつはラッキー!」と思った反面、
「ひょっとして、あんまりセールスが動いてないのかしら…?」と余計な心配をしてしまいましたが。
ロビン・ウィリアムズのラストのセリフに泣きました…。『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』
諸般の事情で先にサントラ盤の話をしてしまいましたが、
先月そのサントラ盤の仕事で、
『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』(14)の試写に行ってきたのでした。
『ナイトミュージアム』シリーズは2006年の1作目を見た時、
ベン・スティラーやオーウェン・ウィルソン、スティーヴ・クーガンにロビン・ウィリアムズ…と、
悪ノリのアドリブも辞さない強力なコメディ俳優が勢揃いしているのに、
随分とギャグがおとなしくまとまっちゃってるなーという印象がありました。
例えて言うなら、悪ガキがよその家で妙におとなしい”よい子”になっちゃったような。
で、2009年の2作目はどうだったかというと、
キャストも監督もこなれてきて、
どの辺までフザけていいのかコツを掴んだのか、
ハンク・アザリアやジョナ・ヒルを巻き込んで1作目よりもハジケまくってくれまして、
これが結構面白かった。
ロダンの「考える人」とかジョナス・ブラザーズのネタとか、
くっっっだらないんだけど失笑してしまう。
あとは押しかけ女房みたいなキャラのアメリア・イアハートが最高でした。
そんなわけで『ナイトミュージアム』シリーズは1作目より2作目が好きなワタクシですが、
では今回の3作目はどうだったのかというと、これもなかなか面白かった。
(個人的にはエイミー・アダムスが好きなので2作目推しですが)
やっぱりアラン・シルヴェストリのアドベンチャー音楽はイイ! 『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』のサントラ盤
去年ランブリング・レコーズさんが「サウンドトラック傑作選50」でいろんなタイトルをリイシューしましたが、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのトリロジー盤や『BTTF PART3』、
『G.I.ジョー』(09)に『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(10)など、
アラン・シルヴェストリの作品が結構多めにラインナップされてましたねー。
頂いたサンプル盤をまとめて聴いていたら、
なかなか気分がアガって参りまして、
「やっぱりシルヴェストリの音楽はいいなぁ」と改めて実感した次第です。
オリジナル・サウンドトラック ナイトミュージアム/エジプト王の秘密(TOWER RECORDS)
今でこそ「映画音楽界の鳴らし屋=ブライアン・タイラー」みたいな認識になってますが、
80年代とか90年代前半の鳴らし屋といえばシルヴェストリだった気がします。
『BTTF』はもちろん『プレデター』シリーズ(87,90)とか、
『ジャッジメント・ナイト』(93)、『ブローン・アウェイ/復讐の序曲』(94)、
『ジャッジ・ドレッド』(95)に『イレイザー』(96)など挙げたらキリがありません。
サントラにあまり詳しくなくても、
映画好きなら若い頃に1度や2度はシルヴェストリの音楽に心躍らせた経験があるのではないかと。




