『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』の主題歌をみんなで歌おう!の巻

サントラ盤は盤面もピクチャーレーベル仕様で豪華な造りです。
サントラ盤は盤面もピクチャーレーベル仕様で豪華な造りです。

仕事でライナーノーツ原稿を書き終わっても、
未だに繰り返し聞いている『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』(15)のサントラ盤。
製品のほうは本日発売!ということで何度も申し上げますが、
アイラン・エシュケリの音楽が楽しくて、メロディアスで、ハートウォーミングでとってもステキ
そして主題歌の”Feels Like Summer”が絶品なのであります。
個人的には今年のアカデミー賞最優秀歌曲賞に選出されてほしいぐらい。

 

さてその”Feels Like Summer”なのですが、
ひつじのショーンの英語版公式アカウントがYouTubeにミュージックビデオをUPしていて、
なおかつ歌詞まで公開してくれているのでした。

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映画『ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』のサントラ盤にあの曲・この曲を補完しよう!の巻

shaun the sheep

というわけで前回に引き続き、
『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』(15)の音楽についてのお話です。

関連記事:
主題歌収録してます!『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』のサントラ盤

サントラ盤にはアイラン・エシュケリのオリジナル・スコアのほかに、
エシュケリ書き下ろしのボーカルナンバーを4曲収録しているのですが、
劇中では既存のポップ・ミュージックを他にも9曲くらい使っておりまして、
まぁそちらは権利の都合でサントラ盤には入れられなかったと。
しかしあの場面で使われたのは誰の何という曲なのか気になる方もいるかと思いまして、
ワタクシ試写の際にエンドクレジットで確認して参りました。
なのでとりあえず当方で確認できたものだけでもリストアップしていこうと思います。

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主題歌も収録してます!『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』のサントラ盤

shaun the sheep

明日から『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』(15)が劇場公開になりますが、
アードマンのクレイアニメはいつもクオリティ高くていいですね。
大人のワタクシでも楽しめました。
ちなみにTVシリーズの第1シーズンを観ていると、
「あのお婆さん、都会であんな仕事やってたのか!」と分かる小ネタが仕込んでありました。

さて今回はいきなり本題の音楽から入らせて頂きます。
『ウォレスとグルミット』の時はTV版も映画版も同じジュリアン・ノットが音楽を担当しましたが、
(ただし映画版の音楽はハンス・ジマーがプロデューサーとして監修してました)
『ひつじのショーン』はTV版のマーク・トーマスに代わってアイラン・エシュケリが担当することになりました。

そして今回のサントラ盤の最大のセールスポイントは、

映画の主題歌がきちんと収録されている!

…ということなんですねー。

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2015年はターミネーター・イヤーらしいので、この機会に『ターミネーター2』のDSDリマスター盤を是非!の巻

terminator2

今年は『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(15)が7月に公開になり、
FOXの「吹き替えの帝王」で『ターミネーター』(84)が6月24日発売と、
いわゆる「ターミネーター・イヤー」なんですねー。
1作目は1984年製作ですが、
日本での劇場公開は1985年5月だったようなので、
ちょうど劇場公開30周年ってことになるわけです。

で、これから『ジェニシス』を観る前に、
過去作品のサントラでテンションを上げてから本編を鑑賞して頂きたい!ということで、
昨年Rambling RecordsさんからDSDリマスター盤となって再発売された、
『ターミネーター2』(91)のサントラ盤をご紹介させて頂きたいと思います。

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これはハンス・ジマー版『未来警察』なのか…? 全編シンセ・サウンドで贈る『チャッピー』のサウンドトラック

chappie

ニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』(15)。
『エリジウム』(13)のライアン・アモンが音楽を担当するかも…という話も一時期ありましたが(確か2013年末頃だったと思う)、最終的にはハンス・ジマーが音楽を担当することになりました。

『エリジウム』のライアン・アモンも『第9地区』(09)のクリントン・ショーターも、オーケストラにシンセや打楽器を導入して、ブロムカンプ映画特有の混沌としたパワーを感じさせる音楽を鳴らしていましたが、今回のジマーさんは「全編シンセサイザー・サウンド」という手法で本作に挑んでおります。

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