HGUC ドラッツェ(袖付き仕様)

DRA-C_01 

クロネコ男子が商品の集荷に来るのを待つ間、
袖付き仕様のHGUCドラッツェを部分塗装して時間を潰しておりました。
こいつはプレミアムバンダイの期間限定発売品なので、
塗装失敗したら取り返しのつかない事になるよなーと思い、
以前ほぼ素組み同然で作ってしまったキットです。

まぁ簡単な塗装ぐらいなら…という事で、
付属のシールが貼りにくい肩部スラスターポッドのスラスター部分とか、
戦艦の装甲板を流用したというリサイクル精神溢れるシールドの裏側とか、
バックパックのバーニアスラスターなどをグレーで塗りました。
あとはスミ入れを少々。

 

いやしかし「袖付き」で運用しているドラッツェはスゴい色です。
「いわゆるガザC色って事よね」と思いましたが、成形色はアイツより濃い目。
宇宙空間でこの色では、もはや射撃の的(まと)以外の何ものでもありません。

UC0096年の時点でのドラッツェの運用方法は「哨戒・偵察用」だそうですが、
こんな目立つ色で偵察任務は正直難しいのではないかと。
「敵に見つかっても自慢の直線加速性能で逃げ切る」という事なのでしょうか。
陽動にはうってつけという気もしますが。

『機動戦士ガンダムUC』のep3『ラプラスの亡霊』を観た限りでは、
偵察はアイザック任せなので、ドラッツェの役割は専ら哨戒任務なのでしょう。
コンロイ少佐のロトに撃ち落とされたのと、
デルタプラスに2機小隊で挑んで返り討ちにされたのが唯一の見せ場でしたが。

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