アメリカ国内のみならず、世界中で絶賛の嵐が巻き起こっている『ゼロ・グラビティ』(13)。
『キャプテン・フィリップス』(13)のライナーノーツの仕事を仕上げた後、
こちらの仕事も担当する事になったので、
11月上旬に内覧試写へ行ってきました。
3D字幕版で観る事が出来て大感激。
久々に「3Dで観る事に意義がある映画」を観た気がします。
12/13(金)全国ロードショーという事で、
この映画の肯定派の方は、
既に気合いの入った好意的なレビューを書いているだろうし、
逆に否定派の方は、
ここがダメ、あそこがダメと手厳しいレビューを既に書いていると思うので、
自分は何か別な事を書きたいと思います。
この映画の登場人物は、
サンドラ・ブロック扮するメディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士と、
ジョージ・クルーニー扮するベテラン宇宙飛行士のマット・コワルスキーのみ。
つまりこの二人の演技力と化学反応が映画の出来を左右するわけですが、
これがまた最高のコンビでございました。
今回はサンドラ・ブロックについてちょっと書いてみたいと思います。