というわけで、前回に続いて『ゼロ・グラビティ』(13)の話題。
今回はもう一人の出演者、ジョージ・クルーニーについて。
聞くところによると、クルーニーが演じたマット・コワルスキー役は、
当初ロバート・ダウニーJr.が演じる予定だったのだとか。
(その後スケジュールの都合で降板したらしい)
ダウニーJr.の降板を受けてキャスティングされたのがジョージ・クルーニー。
この二人の俳優を並べてみると、マット役に必要とされた要素が見えてきます。
その1:特徴ある声の持ち主である事。
その2: 男前(の中年)である事。
その3:ユーモアのセンスがある事。
その4:どこかマイペースで余裕を感じさせる人物である事。
個人的にはこの4つがマット役に必要不可欠な要素だと思いました。