アイルランドとアメリカ、2つの国の間で絶妙なバランスを保つ『ブルックリン』の音楽。

brooklyn

移民女子のメロドラマ『ブルックリン』(15)を先日やっと観てきました。
いやーシアーシャ・ローナンお綺麗ですねぇぇぇ。
眼差しだけでも喜びや悲しみを全て表現出来てしまう演技力も素晴らしい。

演技力といえば、『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』(12)で検事補のボンクラ息子を好演していたエモリー・コーエンが、
今回は全くタイプの異なる純朴なイタリア移民青年のトニー役を演じておりまして、
この人も若いのになかなかの演技派だなーと思った次第です。

エイリシュが会社設立を夢見る配管工のトニーを選ぶか、
何だか資産もありそうなアイルランドのマジメ青年ジム(ドーナル・グリーソン)を選ぶか、
結構ハラハラして観てしまいました。
(ちなみに自分はトニーに共感したタイプ)

ワタクシ『ブルックリン』は映画本編を観る前にサントラを買って聴いておりました。
なぜならこの映画の音楽を手掛けたマイケル・ブルックというアーティストに以前から興味があったからです。

 

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