「BANGER!!!」ブライアン・フェリーの記事の補足/コラムで紹介しきれなかった作品について

前回のブログでもちょろっと書きましたが、
先日ブライアン・フェリーの東京公演を観てきました。

ブログでライブレポートでも書こうかなと思っていたのですが、
ちょうど「BANGER!!!」のコラムを今月あと1本書かなければならなかったので、
そちらにフェリーさんについてのコラムを書かせて頂くことにしました。

そうは言っても、
ただライブレポートを書いただけでは映画と全然関係ないし、
映画音楽ライターらしくもない。
そこであれこれ考えた結果、
「ブライアン・フェリー&ロキシー・ミュージックの曲が使われた映画紹介」というお題でコラムを書いてみようと思った次第です。

『キングスマン』『ナインハーフ』英ロック界の伊達男ブライアン・フェリーの音楽を堪能 | BANGER!!!
https://www.banger.jp/movie/6753/

 

続きを読む

先週買ったサントラ盤いろいろ→『ブラック・クランズマン』『ドント・ウォーリー』『グローリーデイズ』『スケッチ・アーティスト』

先週は数日お休みを頂きまして、
ブライアン・フェリーの東京公演を観て参りました。

…と言っても、
前日に某映画のマスコミ試写会があったり、
会社訪問したりしたので、
お休みと言っても結局仕事の出張になったのですが。

で、仕事のリサーチも兼ねて、
東京から帰ってきたら今月もいろいろサントラ盤を買い込みました。

 

続きを読む

「<聴くシネマ名作選>サウンドトラック1000」で5タイトルのライナーノーツを書かせて頂きました。

先日ちょろっとtwitterでもお知らせ致しましたが、
ソニー・ミュージック ジャパン様からのご依頼で、
旧作サントラ全50タイトル・低価格リイシュー企画「<聴くシネマ名作選>サウンドトラック1000」にて5タイトルのライナーノーツを書かせて頂きました。

まずワタクシが担当させて頂いた映画のタイトルだけざざーっとご紹介すると、

『アルマゲドン』(スコア盤)
『インデペンデンス・デイ』
『パシフィック・リム』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『トゥルーライズ』

…の5タイトルでございました。

 

続きを読む

「友よ、サラヴァと言おう」 高橋ユキヒロ Saravah! 40th Anniversary Liveに行ってきた。

先日の3連休にお休みを頂きまして、高橋ユキヒロ Saravah! 40th Anniversary Live(場所:東京国際フォーラム ホールC)に行ってきました。
ちなみに本日のブログタイトルはフレッド・カヴァイエ監督の映画『友よ、さらばと言おう』(14)が元ネタです。

1978年のアルバム「Saravah!」のボーカル新録+最新リマスタリング盤「Saravah Saravah!」の発売に合わせての「Saravah!」全曲完全再現ライブということで、いやもう最高に素晴らしい音楽体験をさせて頂きました。

「Saravah!」の曲はストリングスやブラス(ホーンセクション)を多用したゴージャスなサウンドなので、ライブでの完全再現が非常に難しいだろうなと思っておりました。
生でやるなら弦とブラスの人をそれなりの人数雇わないといけないだろうし、当時のアルバムに参加したゲストミュージシャンも大御所ばかりだから、気軽にサポートで呼べないだろうし(故人の方もいらっしゃるし)、だからといってハードディスクのオケを多用してしまったら、それはそれで味気ない。
そういう意味では、バンドスタイルでのライブ演奏に向かなそうなアルバムなのではないかと。

続きを読む

先月買ったサントラ盤4点(『張り込みプラス』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』『ヴィクター・フランケンシュタイン』『必殺商売人』)

10月は結構前に予約注文していたサントラ盤の入荷・発送連絡が続々と来まして、
本来だったらタイミング的に分散して手に入れる予定だったものが、集中的に送られて参りました。。

まだじっくり聴きこんでいないアルバムもいろいろあるのですが、
とりあえず「こんなものを買ってみました」ということでご報告です。

その1:『張り込みプラス』(93)サントラ盤
Intradaからリリースされたジョン・バダム監督作のサントラ盤。
音楽はバダム監督の盟友アーサー・B・ルビンスタイン。

ワタクシ的には、正直言って粋なシンセ・サウンドを聴かせた1作目の『張り込み』(87)のサントラ盤の方が欲しかったのですが、
ルビンスタインのサントラは『ハード・ウェイ』(91)や『ニック・オブ・タイム』(95)も持っているので、
やはりバダム作品好きのルビンスタイナー的に『張り込みプラス』のサントラも押さえておいた方がいいだろうと思って購入。
全35曲の収録時間60分ちょっとで、タワレコで3,800円くらい。
ルビンスタインも知る人ぞ知る作曲家という感じなので、
ハッキリ言ってマニア向けのコレクターズアイテムですね。。
しかしルビンスタインの90年代的な「オケ+シンセ」のキレのあるスコアが堪能できるので、
ワタクシ的には満足度の高い買い物でした。

■タワーレコードの商品紹介ページ
Another Stakeout – Original Soundtrack

 

続きを読む