HP Chromebook Plus x360 14b cdを購入した話

先日、14インチのChromebookを買い換えました。
今回購入したのはHP Chromebook Plus x360 14b-cd0005TU。
スーペリアモデルと呼ばれるタイプです。
ちょうど日本HPの公式ストアで「実りのPC収穫祭」という秋のセールをやっておりまして、本体価格と延長保証サービスその他で大体80,000円前後で買えました。

日本HPの製品紹介ページ
https://jp.ext.hp.com/notebooks/personal/chromebookplus_x360_14b_cd/

今回Chromebookの買い換えに至ったのは、5年くらい前に買ったHP Chromebook x360 14-da0008TUの挙動が怪しくなってきたからでした。
稀に突然電源が切れて再起動を始める、自動更新ポリシーが2028年6月まであるのにChrome OSのアップデートでバージョン138台から上がってくれない(パワーウォッシュを実施しても改善されず)など、「なんか変だな」と感じることが多くなった。

まあこのChromebookは買って早々本体の電源オフの動作に不具合が出て2度修理に出したり、片側ヒンジ部分の本体ハメ込みが甘くてパーツが浮いていたり、どうも買ったときから不良品を引いてしまった感がありました。


その割には5年以上使ってきたし、ストレージ容量(64GB)も心許なくなってきたという事情もあるので、思い切って買い換えるかと決めたわけです。

「メモリ8GB以上」
「ストレージ128GB以上」
「価格10万円以下(できれば8万円前後)」

…と大雑把な希望条件を決めて、家電量販店で貯まっていたポイントを使って安く買おうと考えていたものの、店頭にあったHP Chromebook 14a G1モデルはスペックにあまり魅力を感じず購入見送り。
それなら多少値段が上がるけれども、CPUがRyzen 5 7520Cでインターフェースもいろいろ揃ったASUS Chromebook CM34 Flipにしようかなと思ったら店頭に在庫がない。しかも次回入荷未定と言われてしまい、店頭での購入は断念せざるを得なくなってしまいました。

で、先述の日本HPのストアでChromebook Plus x360 14のスーペリアモデルを見つけまして、「阪神タイガースがリーグ優勝を決めたら買う」ということにして、先々週ポンッと購入したのでした。

実はおととし阪神が優勝した年もHP Chromebook x360 14b-cb0005TUを買っているのですが、詳しくは後述します。

日本HPの製品紹介ページ(2024年5月13日で販売終了しています)
https://jp.ext.hp.com/notebooks/personal/chromebook_x360_14b_cb/

Chromebookといえば簡単セットアップと高速起動がウリ…なわけですが、今回初回セットアップで初めて冷や汗をかきました。

というのも、アップデートの確認が10分弱続いた後、再起動を5,6回ほど延々繰り返したからでした。
時間にして20分以上だったでしょうか。
画面が真っ暗になって再起動を何度も何度も繰り返すので、「おいおい…いままでChromebookでこんなことなかったぞ? ずっとこのままなんてやめてくれよ…」と本気で心配になりました。まあそれは杞憂に終わって、再起動を数回繰り返した後は至って普通に動いてくれたのですが。

さて今回買ったChromebook Plus x360 14b-cd0005TUですが、プロセッサーがインテルCore i3-N305ということで、いまも我が家で現役稼働中のx360 12b(メモリ4GB、インテル Pentium Silver N5000プロセッサー)に比べたら当たり前ですが格段に早い。14-da0008TUはインテルCore i3-8130Uだったかな。それよりも体感的に動作が速い/軽いです。

インテル Pentium Silver N6000の14b-cb0005TUも動作に不満はないものの、14b-cd0005TUのほうが各種アプリを起動させたときにキビキビ動いている気がします。

軽いと言えば本体重量も14b-cd0005TUのほうが軽いです。
14-da0008TUと14b-cb0005TUの重量は公称1.6kg、14b-cd0005TUは1.5kgということで0.1kg程度の違いなのですが、それでも本体を持ち運んだときに「結構軽くなったな」という印象を受けました。

ことほどさように本体の性能や重量に関しては14b-cd0005TUに軍配が上がるのですが、「micro SDカードスロットがある」という点で、我が家では14b-cb0005TUにもまだまだ存在意義があります
「14b-cd0005TUはストレージが256GBあるんだから、本体にデータを保存してもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、micro SDカードにデータ保存できると地味に便利なのですよこれが…。

ただ、今回買った14b-cd0005TUは画面がノングレア仕様なので、ディスプレイに関してはこちらのほうが個人的に好みではあります。

ちなみにchromebookとchromebookplusの違いは「まあ性能がいいってことでしょ?」ぐらいの認識でしたが、chromebook”plus”の定義は「Google AIの機能がいろいろ使える」「処理能力が通常のchromebookの2倍」「ストレージが最低128GBから」「メモリが最低8GBから」なのだそうです。
自分はWindowsのパソコンでもスマホでもAIのアシスト機能が鬱陶しくてオフにしているので、chromebookplusのGoogle AIの機能も(たぶん)使わないのでよく分かりません。

これまで我が家のChromebook事情は、

x360 12b→自分専用
x360 14-da0008TU→自分と家族が複数アカウントで使用
x360 14b-cb0005TU→自分が複数アカウントで使用(メイン機のChromebookだから)

…という感じだったのですが、今回買った14b-cd0005TUを自分専用のメイン機として使わせて頂くことにして、14b-cb0005TUは家族に譲って家族がメインで使うマシンということにしました(自分は1アカウントのみ使用)。
家族はそんなにデータを食うような使い方はしないので、128GBあれば複数アカウントで使っても充分でしょう。そして14-da0008TUはお役御免と。

x360 12bは自動更新ポリシーが2029年6月までなので、致命的な故障/不具合がない限りはサブ機として使い続けていこうかなと思います。
いささか動作がモッタリしてきた感があるとはいえ、SNSに投稿したりブログを書く程度ならまだまだ使えそうだし。それに12インチ(1366×912)というコンパクトなサイズと画面比率が独特でなかなか捨てがたい。

ホントにコイツは自動更新期限が終わるまで故障しないでほしい。

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