マヤ・ホーク with ジェシー・ハリス ブルーノート東京公演の予習をする日々。

11月20日と21日に、ブルーノート東京でマヤ・ホーク with ジェシー・ハリスのライヴが行われます。

MAYA HAWKE with JESSE HARRIS | Blue Note TOKYO http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/maya-hawke/2019_11/

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(16~)のロビンをこの目で直に見られるうえに、 ライヴはジェシー・ハリスのバンドが全面バックアップ。
これは観に行くしかないでしょうと。

当然のようにマヤさんのファーストシングル「To Love a Boy / Stay Open」もデジタルダウンロード購入したわけですが、 この2曲がまたいいんですよね。。
作詞がマヤさんで作・編曲&プロデュースがジェシー。
マヤさんの繊細かつ温かみがあってピュアな声質のヴォーカルと、 ジェシーのアコースティックなサウンドが抜群の相性を見せております。

大ヒット狙いのシングル曲と言うよりは、アーティストが本当に作りたくて作ったハンドメイド感覚の曲という印象で、その風通しのよい雰囲気がとてもいい感じ。

Maya Hawke – To Love a Boy / Stay Open (amazon MP3)

しかし今のところマヤさんの曲が聴けるのはこの2曲だけ。
当日はほかにどんな曲を演奏してくれるのかな、とあれこれ想像しながら過ごしています。

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HP chromebook x360 12bにいくつか周辺機器を取りつけてみた

HP chromebook x360 12bを購入して(というか開封して)約2週間が経ちました。
まだコイツを外へ持ち出すようなシチュエーションにはなっておらず、今のところ仕事場と実家でサブ機として使っています。

こうして室内で使っていると、
通常の据え置き型ノートパソコンと同じような環境で使いたくなるわけで、
ちょっとした周辺機器を接続してみました。

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HP chromebook x360 12bを買いました。

ネットでchromebookの記事をいろいろ読んでいたら興味が湧いてきたので、 先日ふと思い立ってchromebookを購入しました。
機種はHP chromebook x360 12b。

最初はASUS公式オンラインストアのアウトレットセールで、 箱破損品が4万6,000円台で売られていたChromebook Flip C302CAにしようと考えておりました。
しかし 勝手知ったるwindowsパソコンならまだしも、自分にとって未知の機体であるchromebookを実機に触らないまま買ってしまうのもいかがなものかと思い、あれこれ逡巡していたらアウトレット品の在庫がなくなってしまったのでした。

それなら東京出張した時に、都内の家電量販店や赤坂のASUSストアに寄って実機を見てくるかと思っていたら、
ちょうどビックカメラでchromebookの販促キャンペーン(?)が始まったようで、ビックカメラ有楽町店で遂に実機に触れることが出来ました。

販売員さんの説明を聞いたり、
いろいろカタログを見て選んだのが、
HP社のchromebook x360 12bだったというわけです。
このサイズ、このスペックのchromebookがビックカメラ価格で54,700円(2019年10月の時点での価格)というのも決め手になりました。
メーカー希望小売価格が6万4,800円なので、これはもうかなりお買い得なわけですよ。

ビックカメラ.com製品情報ページ
https://www.biccamera.com/bc/item/7237832/

日本HPの製品情報ページ
https://jp.ext.hp.com/notebooks/personal/chromebook_x360_12b/

このまえ出張のついでにビックカメラ有楽町店に立ち寄った時は、
「発売日がまだ決まっていなくて、10月下旬としか言えないのが心苦しいのですが…」とchromebook担当の販売員さんが言っていたのですが、
ビックカメラ.comで予約注文したら10月19日にはもう発送されてきました。下旬どころかほぼ中旬じゃあないですか!素晴らしい。

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ラミン・ジャワディの音楽がクオリティー高くていい感じ。わんこCGアニメ『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、
『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』(19)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。


音楽担当はハンス・ジマー率いるリモート・コントロール・プロダクションズ組のラミン・ジャワディ。
ワタクシは7回くらいジャワディさんの国内盤サントラにライナーノーツを書かせて頂いているので、 ランブリングさんからこちらのご依頼を頂いた時は嬉しかったですね~。

さてそのジャワディさんというと、
『アイアンマン』(08)とか『パシフィック・リム』(13)、
『ゲーム・オブ・スローンズ』(11~19)の音楽の印象が強い人なので、
わんこCGアニメ(しかも製作国がベルギー)の音楽を委託されるというのはちょっと意外かもしれません。

でも師匠のジマーさんだって『ダンケルク』(17)と同じ年に『ボス・ベイビー』(17)の音楽を担当しているし、
ジャワディさんも『オープン・シーズン』(06)の音楽を担当しているので、
実はそれほど驚くことでもなかったりします。

そしてジャワディさんはキャリア初期に『ナットのスペースアドベンチャー3D』(08)というCGアニメ映画(主人公のハエの声を堀北真希がアテてました)の音楽を担当しているのですが、
その映画を監督したベン・スタッセンが、今回の『ロイヤルコーギー』の監督でもあるのでした。
つまり両者は11年のお付き合いがあるというわけ。
しかもその11年の間に、ジャワディさんはスタッセンのCGアニメ映画の音楽をせっせと手掛けていたと。
そのへんの作品リストは、サントラ盤の差込解説書に書かせて頂いたのでここでは割愛。

ちなみに『ナットのスペースアドベンチャー3D(原題:Fly Me To The Moon)』は、「ハエが宇宙に旅立つ」という、ジャズ・スタンダードの名曲タイトルとハエ(Fly)を引っかけた一発ギャグみたいな発想で作ったCGアニメ映画でした

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『アド・アストラ』と『ジョーカー』のサウンドトラックアルバムリリース状況

本日はいきなり本題から入らせて頂きますが、まず『アド・アストラ』(19)のサウンドトラックアルバムのリリースの情報が入ってきました。

この映画は当初音楽担当がマックス・リヒターだったものの、気がついたらローン・バルフが”Additional Music”という形で後から加わっていて、数年前の『ゴースト・イン・ザ・シェル』(17)と似たようなシチュエーションになってました(クリント・マンセルが音楽担当だったのに、気がついたらマンセルとバルフさんの二人体制になっていたというあの状況)。

リヒターの単独名義だったらドイツ・グラモフォンからのサントラリリースは確実と思っていましたが、ついこの前まではリヒターの「To The Stars」がシングルリリースされていただけ。
バルフさんが追加音楽で加わったとなると、これは『ゴースト・イン・ザ・シェル』の時と同じで正式なサントラはリリースされず、後になってバルフが自分の作曲したスコアだけフリーダウンロードで配信してくれる形になるのかなと考えていたのですが、なんとドイツ・グラモフォンはリヒターとバルフのスコアを両方とも収録したサントラをリリースしてくれました。

…そういえば、ちょっと前にバルフもtwitterで「『アド・アストラ』のサウンドトラックはちゃんとリリースされるから心配ないよ」的なことを言ってましたっけ。

10月18日の時点ではダウンロード版が先行リリースされていますが、 11月22日にはCD2枚組のサントラ盤としてもリリースされるようです。

Ad Astra (2 Disc) – Amazon

Ad Astra (TOWER RECORDS)

Ad Astra (Amazon MP3)

今すぐ音源を聴きたいところではあるのですが、はやる心をぐっと抑えて、ワタクシはダウンロード版をポチりたいところを我慢して、CD2枚組アルバムの方を予約させて頂きました。
幸か不幸か今は仕事でじっくり聴きこまないといけない某音源がありますので、 まぁ1か月くらいなら我慢出来るかな、と思った次第です。

何はともあれ、『アド・アストラ』のサントラリリースが決まってひと安心。 では『ジョーカー』(19)はどうかというと、こちらはちょっと複雑な心境。

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