先週末の夏休み中に実家でマッタリ過ごしていたら、
うちの親から「この映画、結構怖かったからアンタも観てみ」と勧められたので、
フランス製ロッククライミング・ホラー『デッドクリフ』(09)を観てみました。
劇場未公開作かと思ったら、ちゃんと2011年に公開されてるんですね。
クロアチアの山岳地帯へロッククライミングをしにやって来た5人の男女が、
想像を絶する恐ろしい事態に直面してしまうというお話。
まず結論から申し上げますと、当方の予想以上にコワイ映画でした。
何が怖いって、まずロッククライミングの映像が死ぬほどコワイ。
「手を滑らせたり足を踏み外したりしたら即死亡」的な臨場感が凄まじい。
高所恐怖症の気がある人には相当キツイ映像です。
映画を観ている最中、ずっと手のひらにイヤーな汗をかいてました。
で、吊り橋が崩落したり、
崖から落ちそうになったりしつつ何とか絶壁を登ったら、
そこにはもっと最悪なものが待っていたと。
登るも地獄、落ちるも地獄。
詳しいストーリーはネタバレ回避のため割愛しますが、
強いて言うなら『逆ディセント』。
あっちは降りるけどこっちは登るし、登った先にバケモノ的な輩も出てくるので。