在りし日のアントン・イェルチンを偲んで『Like Crazy』のサントラ盤を聴く

likecrazyscore

Stars of the Lidのアダム・ウィルツィーとダスティン・オハロランのユニット、
A Winged Victory for the Sullenの来日公演が10月27日にあるそうで。

 

ワタクシも彼らのコンサートを見てみたいとは思うのですが、
10月はプライマル・スクリームとダニー・エルフマンのハロウィーン・コンサートに行くことにしているので、
その次の週もまた東京に行けるかどうか、
なかなか微妙なところであります。。

まぁそんなわけで今回はひとつダスティン・オハロランのトピックでもと思ったので、
『Like Crazy』(11)のスコア盤について書かせて頂きます。
『今日、キミに会えたら』という邦題がついてますが、
原題のほうが個人的に好みなので『Like Crazy』で統一させて頂きます。

 

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今週末はジャスフェスなので弊社もチャーリー・デシャントおじさま推しです。

like the weather_jacket

今週末は定禅寺ストリートジャズフェスティバルということで、
今年ももうそんな時期なのねーと思ってしまう今日この頃。

一応ウチのレーベルでもジャズ系のアルバムをリリースしているので、
今月は自分の中でチャーリー・デシャントのおじさま推しということになっております。

 

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シンフォニックでグルーヴィー。ブライアン・タイラーが『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』で目指した曲作りとは?

now you see me 2

先日の『キング・オブ・エジプト』に続いて、
ランブリング・レコーズ様からのご依頼で『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(16)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。
音楽は売れっ子&イケメン映画音楽家のブライアン・タイラー。

1作目の『グランド・イリュージョン』(13)は映画もヒットしたし音楽の評価も高かったのに、
サントラはダウンロード形式のみ、しかも日本のストアでは取り扱いなしという仕様だったので、
日本のタイラーファンは激しく落胆したわけですが(自分だけか?)、
今回は無事CDアルバム形式で発売されることになりました。

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