朗読劇『ケルティック・ロマンス -リーアディンとクーラザーの伝説-』を3/16(土)に坐カフェさんで上演するまで、短期集中的に連載するイベントよもやま話。今回は出演者が決まるまでの事を書きたいと思います。
朗読劇を上演すると決まったら、キャスティングを考えなければなりません。日頃お世話になっている声優の方々は皆さん多忙だし、活動拠点が東京なのでスケジュールを抑えるのが難しい。ここは地元で企画に賛同してくれる人を探す必要が出て参りました。
朗読劇『ケルティック・ロマンス -リーアディンとクーラザーの伝説-』を3/16(土)に坐カフェさんで上演するまで、短期集中的に連載するイベントよもやま話。今回は出演者が決まるまでの事を書きたいと思います。
朗読劇を上演すると決まったら、キャスティングを考えなければなりません。日頃お世話になっている声優の方々は皆さん多忙だし、活動拠点が東京なのでスケジュールを抑えるのが難しい。ここは地元で企画に賛同してくれる人を探す必要が出て参りました。
先日ブログでお知らせした通り、3/16(土)に坐カフェさんでアルバム『ケルティック・ロマンス』を使った朗読劇を上演する事になったわけですが、どういう流れでこのイベントを行うに至ったか、というような事を短期集中的にブログでざざーっと書いていこうと思います。イベントの概要とか趣旨のようなものも感じ取って頂けるかなーと思うので。
今回は「なぜ”朗読劇”になったんだ?」という話を長々と。
前回のブログで「ページの都合上、アルバム楽曲のモチーフになった小説『リーアディンとクーラザーの伝説』を載せられなかった」というような事を書きましたが、それならばどういう形でこの物語を紹介していこうかと考えました。
まー理想としては映像化(ドラマ・アニメ等)なのですが、そんな予算もコネもない。それじゃあ舞台劇化はどうかというと、何しろ9世紀のアイルランドのお話なので、セットや小道具や衣装を準備したら、これもまたお金がかかって仕方がない(映画『ドッグヴィル』(03)みたいな手法ならアリかも)。結果、「朗読」という形が一番いいだろうという結論に至ったわけです。これなら肝心の「音楽」にも耳を傾けてもらえるし。
去年の秋頃からいろいろ構想を練っていたのですが、
やっとまとまった形になったのでお知らせ致します。
3/16の土曜日、夕方18:30から大町の坐カフェさんで
『ケルティック・ロマンス』のシアトリカルなイベントを上演します。
「朗読と音楽で綴るケルト神話の世界」という事で、
朗読劇形式のイベントをやらせて頂きます。
朗読劇『ケルティック・ロマンス/リーアディンとクーラザーの伝説』
■日時
2013年3月16日(土) 18:30スタート
(開場は開演の30分前になります)
■会場
坐カフェ
〒980-0804 仙台市青葉区大町1-3-7 横山ビル1F
Tel: 022-266-4632
■料金
1,500円(+1ドリンク500円)
※代金は当日会場にてお支払い下さい。
■チケット(席)のご予約
弊社webサイトお問い合わせフォームからお願いします。
※要予約です。
■出演
高橋宗義/下村徳和/ワタナベヒロコ/小松歩美/植西舞(敬称略)
『ケルティック・ロマンス』のアーティスト、マイケル・ダナ&ジェフ・ダナのフィルモグラフィーを振り返る不定期連載企画。
今回は「いま書かないでいつ書くんだ」という事で、マイケル初のオスカーノミネートとなった『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』(12)をご紹介します。
アン・リーが単なるサバイバル映画を撮るわけがないとは思っていましたが、これほどまでに暗喩に満ちた、宗教的な思想を問う内容だったとは。何を書いてもネタバレになりそうなので、物語の解釈についてはここで触れない事にしておきます(僕自身100パーセント話を理解したわけではないから、という理由もありますが)。
ウィリアム・フリードキン監督が放つ異色スリラー(というかダークコメディでもある)『KILLER JOE』(12)が『キラー・スナイパー』というズレた邦題でDVDスルーになりました。
この映画、スナイパーなんか出て来ません。
タイトルロールの悪徳警官ジョー(マシュー・マコノヒー)も狙撃銃なんか持たないし、そもそもガンアクション・シーンもありません。
多くの人が「何でこんな邦題になったんだよ!」と憤慨しているようですが、おそらく発売元が「何か地味な映画だから、タイトルを”キラー・スナイパー”にして、アクション映画と勘違いして製品を手に取ってもらえるようにしよう」…と考えたのではないかと思われます。
ちなみに『KILLER JOE』は、トレイシー・レッツ(『BUG/バグ』(06)の原作者)の戯曲を映画化した作品です。観ていて「地味」と思ったら、それは「舞台劇が原作だから」ということなので念のため。
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