『マネーモンスター』の作曲家交代は正解だったのかもしれないという話。

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先日『マネーモンスター』(16)を観にイオンシネマ名取まで行ってきました。
仕事場からイオンモール名取まで、仙山線と東北本線・仙台空港行きを乗り継いで約40分、杜せきのした駅まで片道の交通費が490円というなかなか面倒な場所でした。。

一般料金の日に映画を観ようものなら交通費と映画代で2,800円するわけで、月曜日の1,100円デーに行ってきた次第です。

 

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『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のサントラ盤はオモチャ箱の中を探るように聴くのがいいと思うの巻

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ワタクシ去年の「ディズニー・イン・コンサート」と、
おととしの「ティム・バートン&ダニー・エルフマン 映画音楽コンサート」で、
ダニー・エルフマンご本人とお会いする機会に恵まれた身なので、
「またダニーさんのサントラの仕事がやりたいなぁ」と常々思っていたのですが、
ありがたいことに先頃ディズニー&エイベックスさんから、
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(15)のサントラ盤解説のお仕事を頂きました。

これは身に余る光栄ということで、
今年はゴールデンウィークを返上して、
『アリス』の1作目と今回の続編の音楽分析に取り組んだ次第です。

詳しい内容は日本盤ブックレットの差し込み解説書をご覧頂きたいのですが、
ここでは製品紹介…というか、
『時間の旅』の音楽がどんな感じになっているのかをざっくりと書かせて頂きます。

 

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『レジェンド 狂気の美学』のサントラ盤を検証してみたの巻

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60年代スウィンギン・ロンドンを舞台に、
トム・ハーディが双子のギャングスター・クレイ兄弟を演じる『レジェンド 狂気の美学』(15)。

トム・ハーディは『レイヤー・ケーキ』(04)を観て以来好きな俳優だし、
懐メロがガンガン流れる系のギャング映画というのはどストライクな内容なので、
普段だったら映画を観る前にサントラ即買い!…というパターンだったのですが、
今回はやや逡巡した末での購入となりました。

…と申しますのもサントラ盤のジャケットに、
“FEATURING MUSIC FROM AND INSPIRED BY THE FILM”と書いてありまして、
「え~?『レジェンド』のサントラはインスパイア盤的な内容なの~?」
という感じでちょっと購入を躊躇してしまったんですよね。。

 

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仙台NEWカフェつれづれ探訪記:Cafe Kiitos編(その2)

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以前ブログでご紹介した青葉区本町2丁目にある「カフェ キートス」。
前回はカフェタイム利用でしたが、
先日ランチを頂いてきました。

ロシアスープと自家製パンの「キートスセット」というメニューがあるのですが、
6月から新たに「サラダランチセット」をラインナップに加えたということだったので、
新しいもの好きなワタクシは早速後者をオーダーしてみたのでした。

 

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仙台老舗喫茶店探訪記:カフェド・ランバン編

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佐正ビルの近くの雑居ビル2Fにあるレトロな喫茶店「カフェド・ランバン」。
現在と同じ場所で移転することなく30年以上営業しているという、
知る人ぞ知る老舗喫茶店です。
店内はいかにも昭和レトロといった佇まいで、
カウンター8席と2人がけのテーブル7席くらい。喫煙可。
マンガ本や週刊誌、スポーツ新聞の類も揃っていて、
カウンター席の上には鳩時計まであります。

ワタクシがランバンに行くようになったのは、
老舗喫茶店巡りをするようになって割とすぐのことで、
確か「珈巣多夢」「カフェドギャルソン」の次ぐらいに行ってみたんじゃなかったかなと記憶しています。
もうお店に通うようになって6年くらいになるのかなー。

実際に入店する前に「食べログ」などでランバンの下調べをしたのですが、
どうやらお店のマスターがとても親切なオジサンらしいということで、
それなら老舗喫茶店にありがちな「偏屈なマスター」という感じではなさそうだし、
「一見さんお断り」的なお店でもないみたいだから大丈夫かなと思った次第でして。

 

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